テーマ:受験

7月京都勉強会

7月京都勉強会は、下記のとおり実施いたします。 【日時】  2007年7月1日(日)  東大現代文を読む : 13時~14時半  >>2007年東大前期第4問「解釈学と結婚のカタチ」  系図の読み方講座 : 15時~16時半  >>『尊卑分脈』と佐々木系図:鎌倉期の仮称・官位    【会費】 …
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

6月東京勉強会(改訂2)

6月東京勉強会は、下記の日程で実施いたします。 現在、少人数での勉強会ですので、参加者の皆さんの興味に合わせた勉強会にしております。出席希望者にはあらかじめ目印をお知らせしたいので、記事コメントあるいはメールでご連絡願います。 【日時】 6月3日(日)・24日(日) ◆東大入試で教養講座(13:00~14:50) ①現代文講座…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

個人指導について

個人指導のお知らせ ■個人指導 大学受験・高校受験・中学受験 ▲基本2時間1万5千円+交通費(実費) ▲基本3時間2万円+交通費(実費) ※料金についてはご相談に応じます。 ▼大学受験(中高一貫校中3~高卒)  専門科目:現代文・日本史・世界史・小論文対策。  ※小論文はAO入試対策・推薦入試対策・医歯…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

大学基準と予備校基準・東大現代文編

東大現代文を受験テクニックで解くことができないことは、予備校・青本・赤本の模範解答に誤りが多いことでも分かる。それを正しいと信じている受験生があまりにかわいそうだ。  東大現代文で高得点を挙げたいのであれば、受験テクニックを磨くより、むしろ教養を身に付けた方が早い。教養はすぐに身につかないと思われがちだが、そうでもない。実は大学入試問…
トラックバック:0
コメント:15

続きを読むread more

大学基準と予備校基準・東大世界史編

歴史学は、実は暗記の学問ではなく思考の学問だ。だから、教科書程度の知識があれば、あとは思考力と論理力で解けるという問題が、いい問題だ。ここが、大学基準と予備校基準の大きな違いになってくる。  とくに世界史の第1問の論述問題は、同じ出来事でも、見方を変えるだけで歴史像が大きく変わることを意図している問題だ。そのために、世界史では馴染みの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

大学基準と予備校基準・東大日本史編

東大日本史で必要なのは、発想力だ。知識については、教科書レベルの基礎力で十分だ。この発想力が重要だということが、大学基準と予備校基準の違いだ。  まず知っておいてほしいのは、歴史という学問が目指しているものは、これまで正しいと思われていた歴史常識を疑うということだ。今でも歴史という学問があるのは、歴史が暗記の学問ではなく、つねに歴史学…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

大学基準と予備校基準

ことし東大受験生を指導していて、いちばん驚いたのは、予備校の東大模試の模範解答がとてもではないが模範解答といえるものではなかったことだ。むしろ誤っている。自分たちでつくっている問題だから、とても素晴らしい模範解答ができていいはずなのに、そうではない。これは、どうしてなんだろう。 答えは簡単だ。予備校の模範解答は、予備校基準で作成さ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

2006年東大前期・国語第1問「来世観」

 なにゆえに死者の完全消滅を説く宗教伝統は人類の宗教史の中で例外的で、ほとんどの宗教が何らかの来世観を有しているのであろうか。なにゆえに死者の存続がほとんどの社会で説かれているのか。答えは単純である。(ア)死者は決して消滅などしないからである。親・子・孫は相互に似ており、そこには消滅せずに受け継がれていく何かがあるのを実感させる。失せる…
トラックバック:0
コメント:5

続きを読むread more

2006年東大前期・国語第4問「教育問題」

 産業革命以前の大部分の子どもは、学校においてではなく、それぞれの仕事が行なわれている現場において、親か親代りの大人の仕事の後継者として、その仕事を見習いながら、一人前の大人となった。そこには、同じ仕事を共有する先達と後輩の関係が成り立つ基盤がある。(ア)それが大人の権威を支える現実的根拠であった。そういった関係をあてにできないところに…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『東大入試で遊ぶ教養 世界史編』はじめに

 歴史学は、実は暗記の学問ではなく思考の学問だ。だから、教科書程度の知識があれば、あとは思考力と論理力で解けるという問題が、いい問題だ。それが、まさに東大入試だ。  しかし同じ歴史科目でも、日本史と世界史では勉強の仕方がちがう。日本史では歴史を深めることが求められるが、世界史では出来事をタテ・ヨコにつなげていくことが求められる。視点を…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

東大日本史・受験生の勘違い

 大学で、面白いことが話のネタになったことがある。  それは数年前の早稲田大学でのことだが、日本経済史の授業で、江戸時代の農民の生活について説明したところ、学生から「先生は歴史がわかっていない」と言われたというのだ。どうも学生は小学校から受験時代まで、江戸時代の農民の生活は困窮を極めたと教わってきたらしい。しかし、近年の江戸時代の歴史…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

2006年東大前期・世界史第1問「近代が生んだナショナリズム」

近代以降のヨーロッパでは主権国家が誕生し、民主主義が成長した反面、各地で戦争が多発するという一見矛盾した傾向が見られた。それは、国内社会の民主化が国民意識の高揚をもたらし、対外戦争を支える国内的基盤を強化したためであった。他方、国際法を制定したり、国際機関を股立することによって戦争の勃発を防ぐ努力もなされた。  このように戦争を助長し…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

2005年東大前期・世界史第1問「負の遺産と現代世界」

人類の歴史において、戦争は多くの苦悩と惨禍をもたらすと同時に、それを乗り越えて平和と解放を希求するさまざまな努力を生みだす契機となった。  第二次世界大戦は一九四五年に終結したが、それ以前から連合国側ではさまざまな戦後構想が練られており、これらは国際連合など新しい国際秩序の枠組みに帰結した。しかし、国際連合の成立がただちに世界平和をも…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

2004年東大前期・世界史第1問「銀が歴史を変えた」

一九八五年のプラザ合意後、金融の国際化が著しく進んでいる。一九九七年のアジア金融危機が示しているように、現在では一国の経済は世界経済の変動と直結している。世界経済の一体化は一六、一七世紀に大量の銀が世界市場に供給されたことに始まる。一九世紀には植民地のネットワークを通じて、銀行制度が世界化し、近代国際金融制度が始まった。一九世紀に西欧諸…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

2003年東大前期・世界史第1問「技術と歴史の深い関係」

私たちは、情報革命の時代に生きており、世界の一体化は、ますます急速に進行している。人や物がひんぱんに行き交うだけでなく、情報はほとんど瞬時に全世界へ伝えられる。この背後には、運輸・通信技術の飛躍的な進歩があると言えよう。  歴史を振り返ると、運輸・通信手段の新展開が、大きな役割を果たした例は少なくない。特に、一九世紀半ばから二〇世紀初…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2002年東大前期・世界史第1問「華僑の歴史」

世界の都市を旅すると、東南アジアに限らず、オセアニアや南北アメリカ、ヨーロッパなど、至る所にチャイナ・タウンがあることに驚かされる。その起源を探ると、東南アジアの場合には、すでに宋から明の時代に、各地に中国出身者の集住する港が形成され始めていた。しかし、中国から海外への移住者が急増したのは、一九世紀になってからであった。その際、各地に移…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

2001年東大前期・世界史第1問「エジプトの歴史」

輝かしい古代文明を建設したエジプトは、その後も、連綿として五〇〇〇年の歴史を営んできた。その歴史は、豊かな国土を舞台とするものであるが、とりわけ近隣や遠方から到来して深い刻印を残した政治勢力と、これに対するエジプト側の主体的な対応との関わりを抜きにしては、語ることができない。  こうした事情に注意を向け、  (1)エジブトに到来した…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

2000年東大前期・世界史第1問「中国思想が啓蒙思想に影響を与えた」

大航海時代以降、アジアに関する詳しい情報がヨーロッパにもたらされると、特に一八世紀フランスの知識人たちの間では、東方の大国である中国に対する関心が高まった。以下に示すように、中国の思想や社会制度に対する彼らの評価は、称賛もあり批判もあり、様々だった。彼らは中国を鏡として自国の問題点を認識したのであり、中国評価は彼らの社会思想と深く結びつ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

1999年東大前期・世界史第1問「地域を通して世界を見る・スペインの歴史」

ある地域の歴史をたどると、そこに世界史の大きな流れが影を落としていることがある。イベリア半島の場合もその例外ではない。この地域には古来さまざまな民族が訪れ、多様な文化の足跡を残した。とりわけヨーロッパやアフリカの諸勢力はこの地域にきわめて大きな影響を及ぼしている。このような広い視野のもとでながめるとき、紀元前三世紀から紀元一五世紀末にい…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

1998年東大前期・世界史第1問「南北アメリカ・歴史の分岐点」

アメリカ合衆国とラテンアメリカ諸国は、ともにヨーロッパ諸国の植民地として出発した。しかし、独立後は、イギリスの産業革命などの影響の下で対照的な道を歩むことになった。たとえば、アメリカ合衆国の場合には、急速な工業化を実現していったのに対して、ラテンアメリカ諸国の場合には、長く原材料の輸出国の地位にとどまってきた。そしてラテンアメリカ諸国は…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

1997年東大前期・世界史第1問「少数民族問題」

二〇世紀の民族運動の展開を考えるさい、第一次世界大戦の前後の時期は大きな意味をもっている。この時期にはユーラシアの東西で旧来の帝国が崩壊し、その結果一部の地域では独立国家も生まれたが、未解決の問題も多く残った。それは、現代世界の民族と国家をめぐる紛争の原点ともなった。こうした旧来の帝国の解体の経過とその後の状況について、とくにそれぞれの…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

1996年東大前期・世界史第1問「大英帝国の栄光と没落」

一八世紀後半にイギリスで始まった産業革命は、世界全体に工業社会の到来をもたらし、現代世界の形成に大きな役割を果たした。そのさい、人々はイギリスの覇権を「パクス・ローマーナ」(ローマの平和)になぞらえて「パクス・ブリタニカ」と呼んだ。しかし、「パクス・ブリタニカ」の展開には、さまざまな地域において、これに対抗する多様な動きが伴った。現代世…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『東大入試で遊ぶ教養-日本史編』刊行!!

歴史好きの大人と東大受験生のための佐々木哲著『東大入試で遊ぶ教養-日本史編』(長崎出版)が、ついに刊行です。また、マイナーだけど実はすごい佐々木氏・六角氏をその実力どおり具体例にしましたので、佐々木氏・六角氏マニアの方が読んでも楽しめます。紀伊國屋屋書店・三省堂書店・ジュンク堂・丸善・オリオン書房など、有名書店では店頭にあります。分類は…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『東大入試で遊ぶ教養 日本史編』はじめに

 意外に思われるだろうが、東大入試では受験知識はいらない。考える問題になっているから、教養程度の知識があれば十分だ。だから、『東大入試で遊ぶ教養』シリーズは、受験知識を身につけるための本ではなく、①教養力を身につけたい大人や、②論述力を身につけたい受験生のための本になっている。  まず知っておいてほしいのは、学問が目指しているのは、こ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2003年東大前期・日本史第4問「米が本当に日本人の主食になったのは昭和時代!」

次の文章は民俗学者柳田国男が一九五四年に著したものである。これを読んで下記の設問A~Cに答えなさい。  一八七八年(明治一一年)の報告書を見ると、全国農山村の米の消費量は全食糧の三分の一にもおよんでいない。以後兵士その他町の慣習を持ち帰る者が多くなると、米の使用量は漸次増加している。とはいえ明治時代には農民はハレの日以外にはまだ米を…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

2005年東大前期・日本史第4問「先進的だった明治憲法」

次の文章は、吉野作造が一九一六年に発表した「憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず」の一部である。これを読んで、下記の設問に答えなさい。 憲法はその内容の主なるものとして、(a)人民権利の保障、(b)三権分立主義、(c)民選議院制度の三種の規定を含むものでなければならぬ。たとい憲法の名の下に、普通の法律よりも強い効力を付与せ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2004年東大前期・日本史第4問「地租改正と農地改革」

地租改正と農地改革は、近代日本における土地制度の二大改革であった。これらによって、土地制度はそれぞれどのように改革されたのか、あわせて六行以内で説明しなさい。 【解き方】  「地租改正」や「農地改革」を知らない受験生はいない。では説明できるかというと、これがなかなか難しい。  地租改正というと、近代化を目指した明治政府が、国家財政…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

1999年東大前期・日本史第3問「江戸期の家督相続」

次の(1)~(5)の文章は、江戸時代の有力な商人たちが書いた、いくつかの「家訓」(子孫への教訓書)から抜粋し、現代語に訳したものである。これらを読んで、下記の設問に答えよ。 (1)家の財産は、ご先祖よりの預かりものと心得て、万端わがままにせず、子孫へ首尾よく相続するように、朝暮心掛けること。 (2)天子や大名において、次男以下の弟た…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2004年東大前期・日本史第3問「海に開かれた蝦夷地」

次の(1)~(3)の文章は、江戸時代における蝦夷地の動向について記したものである。これらを読んで、下記の設問に答えなさい。 (1)アイヌは、豊かな大自然の中、河川流域や海岸沿いにコタン(集落)を作り、漁業や狩猟で得たものを、和人などと交易して生活を支えた。松前藩は蝦夷地を支配するにあたって、有力なアイヌを乙名などに任じ、アイヌ社会を…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

2006年東大前期・日本史第3問「琉球王国の繁栄」

次の文章(1)・(2)は、一八四六年にフランス海軍提督が琉球王府に通商条約締結を求めたときの往復文書の要約である。これらを読み、下記の設問A・Bに答えなさい。 (1)[海軍提督の申し入れ] 北山と南山の王国を中山に併合した尚巴志と、貿易の発展に寄与した尚真との、両王の栄光の時代を思い出されたい。貴国の船はコーチシナ(現在のベトナム)…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more