マナーを守る喫煙者vs.マナーを守らない喫煙者

 多摩湖自転車道をジョギングしていると、最近、休憩ポイントなどでタバコを吸う人によく出会う。今日は自転車道に出るための山道でタバコを吸う人と出会ってしまい、山道をいちど下りて、別の山道から上った。
 先日は休憩ポイントでタバコを吸っている人がいるのに気づかずに、風に流されてきた煙を吸い込んでしまい、咳き込んでしまった。このときは煙の届かないところまで避難して、咳が出るほど息をとことん吐いて、大きく息を吸う。これを何回か繰り返す。さらに森の中のジョギングコースで、息を吸うことより吐くことを意識しながら走る。これで、喘息(咳喘息)の発作は起きずにすんだ。
 そういえば、登山家の野口健氏は東日本大震災のとき、被災者にタバコも配っていた。彼も登山のとき一服するのだろうか。吸う人はきれいな空気の中でタバコを吸うとおいしいのだろうが、空気を汚された者には苦痛でしかない。また山では山火事の原因にもなる。
 もしタバコを配布された被災者が周囲を気にせずに吸ったら、吸わない被災者のストレスは増えただろうなとニュースを聞いて思うとともに、野口氏が富士山のゴミ問題に主体的にかかわっているだけに残念に感じたことを思い出してしまった。
 マスコミでは喫煙派と嫌煙派の対立として取り上げられる嫌煙問題だが、実はマナーを守る喫煙者とマナーを守らない喫煙者の対立と考えるのが正しい。マナーを守らない喫煙者がいるから、マナーを守っている喫煙者まで嫌煙派から白い目で見られることになる。
 マナーを守り、タバコの煙に弱い者に煙が届かないようにしている喫煙者であれば、わたしは批判しようとは思わない。本人の健康のため、また健康保険料の負担を少なくするために、早く禁煙した方がいいとは思っているだけだ。
 ただし、マナーを守っている喫煙者にも注意してほしいことはある。私が利用している立川北口のバス停は、国立病院立川災害医療センターなどの病院を利用する乗客が多いもかかわらず、喫煙所が近くにあり、よくタバコの煙が流れてくる。分煙がきちんとなされていないのだ。このような喫煙所は多い。
 喫煙所を設けるのであれば、煙が他所に流れないように工夫してほしいし、タバコを吸う人もここは喫煙所だからいいではないかと考えるのではなく、煙が流れていく先のことを考えてほしい。もし煙が他所に流れてようであれば、遠慮してほしい。いちどタバコの煙を吸うと、その日一日、咳や胸苦しさに悩まされる人がいることを考えてほしいのだ。
 

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