佐々木哲 2011年09月21日 11:43 違いを長所と判断すれば、個性だと思います。そのことの大切さを述べたものです。比較は、他者と同じところと違うところを見つけるものです。でも、わたしたちはややもすると他者と同じであることに安心して、違いを否定しまいがちです。違いを短所と捉えてしまうのです。わたしたちは比較によって、せっかくの個性をつぶしているように思えます。いくつもの物差しがあれば、多くの個性を見出せますが、ひとつの物差しだけで見れば、その物差しで測れないものはすべて否定されます。ですから、比較には多くの物差しも必要だと思います。
ゆずこ 2011年09月21日 18:27 深いご解説ありがとうございます。大変参考になります。長短は表裏一体と存じますが、実感なくして理解を伴うことの困難を覚えます。如何なるお考えをお持ちでしょうか。失礼でなければ、お考えをお伺いできましたら、大変幸いに思います。
佐々木哲 2011年09月23日 11:11 一休さんに食いついてきましたか。ものは考えよう、発想の転換が重要という意味で、一休さんのトンチと言ったまでです。難しく考えすぎてはだめですよ。色々な角度から物事を見れば、それまで難しいと思っていた問題が簡単に解けたという経験があると思います。長所と短所も同様で、ひとつの見方では短所は短所のままですが、見方を変えれば短所も長所になります。ちがいを短所とばかり考えると、他人とちがうところはすべて短所になります。それではコンプレックスの塊になりますよね。色々な考えを学んで、ちがいを短所ではなく長所と考えられれば、前向きに行動できると思います。
この記事へのコメント
興味深く読ませていただいています。
比較についての見識。
個性を違いと置き換えることはかのうでしょうか。
人並みもよし。
違いもよし。
とする者です。
比較は、他者と同じところと違うところを見つけるものです。でも、わたしたちはややもすると他者と同じであることに安心して、違いを否定しまいがちです。違いを短所と捉えてしまうのです。わたしたちは比較によって、せっかくの個性をつぶしているように思えます。
いくつもの物差しがあれば、多くの個性を見出せますが、ひとつの物差しだけで見れば、その物差しで測れないものはすべて否定されます。ですから、比較には多くの物差しも必要だと思います。
長短は表裏一体と存じますが、実感なくして理解を伴うことの困難を覚えます。
如何なるお考えをお持ちでしょうか。
失礼でなければ、お考えをお伺いできましたら、大変幸いに思います。
ありがとうございました。
ものは考えよう、発想の転換が重要という意味で、一休さんのトンチと言ったまでです。
難しく考えすぎてはだめですよ。色々な角度から物事を見れば、それまで難しいと思っていた問題が簡単に解けたという経験があると思います。長所と短所も同様で、ひとつの見方では短所は短所のままですが、見方を変えれば短所も長所になります。
ちがいを短所とばかり考えると、他人とちがうところはすべて短所になります。それではコンプレックスの塊になりますよね。
色々な考えを学んで、ちがいを短所ではなく長所と考えられれば、前向きに行動できると思います。