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zoom RSS 哲学講義概要2

<<   作成日時 : 2005/10/21 03:41   >>

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哲学といえば、科学批判が定番です。しかし哲学は、もともと自らの固定観念を疑うことで新発見を促すものであり、けっして批判ばかりするものではありません。むしろ科学の現場で自らの固定観念を疑い、新発見や技術革新ができれば、それは立派に哲学です。このように私の哲学は、現場で役立つ哲学を目指しています。

1.【常識を疑う】
常識を疑うことで、新しい発見がある。
2.【主観と客観】
わたしたちは本当に客観性に到達できないのだろうか?
本当に主観性と客観性はいつも対立しているのだろうか?
3.【存在と無】
物事は変化し続けている。だから固定観念を使い続ければ、主観性と客観性の差異は拡大し続ける。
4.【数について】
いちど物事の性質を数で表すと、数で表された性質だけが本質と思われてしまう。
5.【アイズ・ワイド・シャット論】
本当の幸せはすぐ足許にある。本質は隠れていない。すでに現象として現れている。
6.【天空の城ラピュタ論】
頭の中の合理性だけでは、地に足の着いた考えはできない。目の前の本質に気づくことで、真実に気づく。
7.【言葉の限界を言葉で超える】
概念は主観的なものだと批判される。しかし概念を通して、概念を否定するものが本質だと認識できる。
8.【ニュートン力学と科学革命】
合理的説明と経験が一致しないとき、どちらが真実だろうか?ニュートンは経験を重視した。
9.【相対性理論と古典力学】
アインシュタイン革命後も、古典力学は科学の現場で使われている。古典力学は相対性理論によって適用範囲を限定されて、適用範囲の中の絶対性を獲得したのである。
10.【量子力学と科学革命】
対立する2つの考えがどちらも正しいとき、どうすれば対立を乗り越えられるのだろうか?
11.【カオス論】
混沌には混沌なりの秩序がある。
12.【認識進化論】
人間の認識は、どのように進化してきたのだろうか?科学革命の構造を明らかにする。
13.【弱者の進化論】
常識では、進化は生存競争の結果と思われている。しかし生存競争ではみんな同じものを求めるから、全体としては何も変わらない。実は環境の変化で弱者が強者になるのが、進化だ。
14.【失敗学のすすめ】
未知との遭遇は失敗という形で現れる。失敗を失敗と決めつけては、新発見はできない。
15.【参考にした哲学者の紹介】
ソクラテス、カント、ヘーゲル、フッサール、ヴィトゲンシュタイン、アドルノ、ドゥルーズ、デリダなど、講義で取り上げてきた哲学者を紹介する。

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
 少し読んだだけですがなかなか面白そうですね。今度哲学川柳でも考えてみようかな。
一つの石
2005/10/21 08:30
ありがとうございます。これらの内容は、私の芝浦工業大学での講義内容です。こんどは哲学についても連載するようにいたしますので、また訪問してください。
佐々木哲
2005/10/22 01:32
お久しぶりです。僕を覚えていますでしょうか。名前はネット上のため名乗れないですが、2003年度の授業を受講していた建築学科の学生です。よく授業前に先生の所に行きました。先生の授業を受講したのをきっかけにして、僕の中で日々考えていたものが固まりつつあります。僕の中での哲学の存在が大きなものと変わりました。
授業のレポートでは物事は物差し、枠組みの取り方の違いであり、何を選んでいるか意識しながら使うことが大切だと論じてました。その辺のことを僕もブログにして「考えることを考える」と題して紹介しています。よければ遊びに来てください。
先生の授業を聴講しに行こうかと何度も思っているんですが、卒論が忙しくて中々行けません。
hagism
2005/10/23 23:10
ブログのアドレスを貼るのを忘れました。http://mycasty.jp/hagiprince/index_home.html
です。
今では僕のモットーも常識を疑え!です。当たり前を当たり前と思うと見えないことがたくさんあると気付かされました。
hagism
2005/10/23 23:20
教え子がブログに来てくれるなんて、うれしいね。今は卒論に打ち込んで、卒業したら佐々木哲学校に遊びに来てよ。それから来春開校する佐々木哲学校を宣伝してくれるとうれしいな。
佐々木哲
2005/10/23 23:49
ええ、ぜひ遊びに行きます。どうせなら受講したいと思いますよ。来年度は大学院に進むことになりました。僕のブログとリンクしてもよいですか?宣伝はさせていただきます!!

ちなみに「裸の王様の哲学」はいつ公刊予定ですか?実は去年から待ち遠しくて…度々ヤフーで検索したら今回このブログがヒットしたんですよ!これからもちょくちょく来ますね。歴史のことも興味あるので…
hagism
2005/10/24 00:28
芝浦工業大学の教室を使えたら、田町あるいは豊洲校舎で開校するので、ぜひ受講してください。
著作は歴史本を先行させているので、哲学本は来年の秋・冬になると思います。
佐々木哲
2005/10/24 01:13
ええ、もちろん受講しますよ。
歴史本も気になりますね。哲学本は楽しみにしときます!
hagism
2005/10/24 22:44
ありがとう。哲学本の原稿もほぼ出来上がっているので、楽しみにしていてください。
佐々木哲
2005/10/25 01:51

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