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zoom RSS 『東大入試で哲学』連載のお知らせ

<<   作成日時 : 2005/07/24 12:56   >>

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今は大学前期試験の採点中のため、8月から『東大入試で哲学』を連載開始します。この連載は、@大学レベルの教養を身につけたい大人のための教養講座であり、A東大2次試験合格の実力を身につけたい受験生のための大学受験講座でもあります。
 大学入試問題で現代文があるのは、大学の教科書を読む力があるかどうかを確認したいためです。ですから現代文の問題は、大学教養科目の教科書になる評論文を使用します。ということは、大学入試問題を読むことで、大学レベルの教養が身につくということです。
 しかも東大の入試問題は論述式であり、受験生に求めているのは模範解答と同じ解答ではなく、模範解答を超える解答です。大学が用意した模範解答よりも優れている解答があった場合には、新たな基準を作り、最初から採点しなおすほどです。それまでしていい学生がほしいのです。また、それほど手間をかけて採点しているため、足切りもせざるを得ないのです。
 このように大学側が考えている以上、受験生も問題を機械的にこなすだけの勉強ではだめです。普段から考えることが大切です。また大学側は大学教科書を読むことのできる学生を採りたいと思っているということは、読ませる文章は大学の教科書・副教材、あるいはそれらと同じ内容のものということです。ということは、明日さっそく東大生協の書店に行き、山済みになっている本を買って読めばいいということです。もちろん片っ端から本を読んでいる時間のない受験生は、大学の教科書で主張されている内容を知っている者の話を、普段から聞いているといいということです。ここに大学教員による指導の利点があります。私が地元の小さな塾からでも、東大前期・後期両方で合格者を出せるのも、そのためです。
 大手予備校の模範解答を見て納得していては、まだ東大合格の実力はないものと思ってください。模範解答では物足りないと感じられるようになれば、実力がついたということです。東大は模範解答以上の解答を出せる学生をほしがっています。自分の言葉で考える力のある学生がほしいのです。
 また大人が東大の入試問題を読むと、大学教養課程のレベルの教養が身につきます。これが東大入試問題のいいところです。単なる受験勉強ではなく、そのまま教養を身に付けられるということです。ですから大人の皆さんも食わず嫌いをやめて、まず読んでみてください。東大入試問題が受験問題らしくない受験問題であるということに気づきますし、考えることの楽しさに気づかせてくれます。大学教養レベルの知識を短い文章で読むことのできる、大学教科書のダイジェスト版とお考え下さい。
  実は、来春から佐々木哲学校レアルを開校予定です。講演会場を設置して、私が講演会形式で直接指導します。最初はごく少人数からのスタートになると思いますが、興味のある方は告知に注目していてください。

※『東大入試で哲学』連載中
http://blog.sasakitoru.com/theme/a0472e5eb9.html

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
そういえば、この間ニュースステーションに東大総長でおられた佐々木毅さんが出演なされたましたね。秋田出身とわかって驚きました。(どうでもいい話・・・)
佐々木寿
2005/09/09 00:28
コメントありがとうございます。最近コメントがなっかたため、どうしていらっしゃるかと思っていたところです。お元気で何よりです。それにしても、本当に秋田には佐々木姓が多いですね。
佐々木哲
2005/09/09 10:13
質問魔になってばかりではダメだな、と思い、本を読み漁って自分なりに勉強しておりました。それに先生の研究は高等すぎて質問すらなかなかできませんて。でも毎日チェックは欠かせておりません。
佐々木寿
2005/09/09 18:18
そうですね。最近の歴史に関する記事は、かなり専門的になっていますね。このぐらい資料を読み込まないと、歴史学に系譜学を認めてもらえないのです。
 しかしこれだけ資料を読み込んでいると、逆に従来の学説がきちんと資料を読んでいないことがよく分かります。
佐々木哲
2005/09/10 01:03

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